<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(96 KB)
制作例 21: とろけて出現するロゴ
(AE5.5 PRO)

AE-TIPS 21 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:
- No Use
Third-Party Footages:
- No Use



<文字素材の作成>

今回は文字を打ちますが、ロゴでもオッケイです。
文字素材だけが入ったコンポとして作成しておきます。
※「STEP-1_Text」とコンポに名前をつけます。


<フラクタル素材>
QuickTime 形式
(72 KB)



<フラクタル素材の作成>

新規コンポに新規平面を作成します。
本来は「Evolution」の「Turbulator」 というプラグインを
使用したいところですが、今回はバージョン5以降の
プロバージョンに付属の「フラクタルノイズ」を使用します。
右にゆらゆら流れるようにキーフレームを入れてください。
フチをぼかしたマスクを作成し、マスクを移動させます。
※「STEP-2_Fractal」とコンポに名前をつけます。

<パラメータを見る>
「フラクタルノイズ」
<タイムラインウインドウを見る>



<フラクタル素材の加工その1>

STEP2で作成したフラクタル素材を
STEP5で使用する「ブラー(合成)」用に加工します。

STEP2のコンポを新規コンポに入れて
エフェクト>調整>カーブ を適用します。
※フラクタルを強調するようにカーブ設定するのがミソです。
※「STEP-3_For Blur」とコンポに名前をつけます。

<パラメータを見る>
「カーブ」



<フラクタル素材の加工その2>

STEP2の素材から、もう一つ加工しておきます。
こちらはSTEP5で使用する「ディスプレイス」用の素材です。

STEP2のコンポを新規コンポに入れて
明るさが50%(グレー)の平面を
レイヤーの一番下に 置いてください。
※「STEP-4_For Displace」とコンポに名前をつけます。


<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(96 KB)


<完成>

STEP1・3・4のコンポを新規コンポに入れて
STEP1の文字レイヤーのみを見えるようにします(目玉オン)
そして下のエフェクトをかけます。
とくにキーフレームは必要ないハズです。

<パラメータを見る>
「ブラー(合成)」
「ディスプレイスメントマップ」「グロー」
<タイムラインウインドウを見る>