<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(608 KB)
制作例 57: ソニックウェーブ
(AE7.0 & Knoll Light Factory & Shine)

AE-TIPS 57 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Knoll Light Factory
- Trapcode Shine
Third-Party Footages:
- No Use


<フラクタルノイズ>
QuickTime 形式
(275 KB)


<フラクタルノイズ>

今回は「スピーカーから出る音波」のような表現を紹介します。
基本的なテクニックは「制作例 26:波紋で出現するロゴ」と同じです。

まず、素材となるフラクタルノイズのアニメーションを作成します。
新規コンポ(640×1280)を作成し、
新規平面(640×1280)に対してエフェクトを適用します。
エフェクト> ノイズ > フラクタルノイズ
キーフレームを使ってアニメーションさせます。

コンポ名:AE57-1_Fractal Noise
サイズ:640×1280 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240

<エフェクトウインドウを見る>
「フラクタルノイズ」
<タイムラインウインドウを見る>


<CC Cylinder>
QuickTime 形式
(478 KB)



<CC Cylinder の適用>

STEP1のコンポを新規コンポ(640×480)に入れ、
エフェクト > Perspective > CC Cylinder を適用します。
円筒の中が見えるように、パラメータを調整します。
奥行き方向のアニメーションをつけています。

背景に50%のグレー平面を作成しています。

コンポ名:AE57-2_Cylinder
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240

※「CC Cylinder」 はCycore Effectsのプラグインです。
※Cycore EffectsはアプリケーションCD-ROMに収録されています。

<エフェクトウインドウを見る>
「CC Cylinder」
<タイムラインウインドウを見る>


<3D Camera>
QuickTime 形式
(372 KB)


<3D Camera を使用したアニメーション>

STEP2のコンポの中に新規カメラ(15mm)を作成します。
3Dカメラの機能を使って位置と角度を調整します。

円筒の中央にテキストレイヤーで「@」を配置しています。

また、最終的に「50%グレー平面」だけが残るように
アニメーションを調整します。

コンポ名:AE57-3_3D-Camera
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240


<タイムラインウインドウを見る>


<オーロラの表現>
QuickTime 形式
(175 KB)


<オーロラの表現>

制作例56:オーロラデスクトップ」の表現を応用して
中央から放射状に広がるオーロラを作成します。
ループになるように作成し、レンダリングしておきます。

コンポ名:AE57-4_AuroraDesktop
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240 ループ


<ロゴアニメーション>
QuickTime 形式
(61 KB)



<ロゴアニメーション>

新規コンポ(640×480)を作成し、
テキストアニメーションを作成します。
マスクとアルファマット機能を使用して作成しています。

コンポ名:AE57-5_LogoAnim
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240

<タイムラインウインドウを見る>

<背景の合成>
QuickTime 形式
(347 KB)




<背景パートの合成>

新規コンポ(640×480)を作成し、
STEP4でレンダリングした素材を入れます。
(素材のループ設定を「5」に変更し、速度伸縮を25%に設定)

次にSTEP5で作成したコンポを入れます。

テキストのアニメーションに合わせて
レンズフレアのアニメーションを追加します。

必要であれば、コンポをさかのぼって再調整します。

コンポ名:AE57-6_Background
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240



<エフェクトウインドウを見る>
「Knoll Light Factory」「Shine」
<タイムラインウインドウを見る>

<完成ムービー>
QuickTime 形式
(608 KB)



<完成>

新規コンポ(640×480)を作成し、
STEP3のコンポとSTEP6のコンポを入れます。
STEP6のコンポに対してエフェクトを適用します。
エフェクト > シミュレーション > コースティック


ゆがみ具合を調整すれば、完成です。
必要であれば、コンポをさかのぼって再調整します。

この表現は、実写の背景に適用するとより効果的だと思います。

コンポ名:AE57-7_Caustic
サイズ:640×480 pixel(29.97 fps)
デュレーション:240


<エフェクトウインドウを見る>
「コースティック」
<タイムラインウインドウを見る>
<拡大画像を見る>
「640×480」

<Knoll Light Factory についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/red_giant/knoll_light_factory/


<Trapcode Shine についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/trapcode/shine/