アップコンバートとはSDの映像をHDの映像に変換することを言います。
その際、解像度が上げられることになるので「アップコンバート」と呼びます。
通常アップコンバートは専用の機器を使用して、ほぼリアルタイムに行いますが
その補間性能や処理能力が変換結果に大きく影響するので、注意が必要です。
また、解像度を約2倍に上げるのと同時に、画角の変化にも対応する必要があります。
SD(4:3)からHD(16:9)への画角の変更方法は いくつもの方式があり、
それぞれに特徴や利点があるので、用途に合った変換を行うことが大切です。
※アップコンバートのことを「U/C」と記述する場合があります。
※逆にHDからSDへの変換を「ダウンコンバート」と言います。
※アップコンバートされていないHD素材を「ピュアHD」と呼ぶ場合があります。 |