<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(512K)
制作例 41: ライトフローの表現
(AE5.5 PRO & ImageLounge)

AE-TIPS 41 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- RED GIANT Image Lounge
Third-Party Footages:
- No Use


<モーションスケッチ>
QuickTime 形式
(23K)


<モーションスケッチ>

今回は光の軌跡のような表現を作成してみたいと思います。

はじめに、軌跡となるモーションパスを作成します。
640×480のコンポに50×50の白色の新規平面を作成し、
「モーションスケッチ」の機能を使用してパスを作成します。
さらに「スムーサー」を使用してなめらかな曲線に変換します。


<ベガス1>
QuickTime 形式
(47K)


<ベガス その1>

パスに沿ってラインを走らせます。

新規コンポと新規平面を作成します。
STEP1のモーションパスをすべてコピー(Command+C)します。
それを新規平面のマスクとしてペーストします。
※ペンツールで点を打ったあとに、ペーストします。

この平面レイヤーに対して
エフェクト>レンダリング>ベガス を適用します。
「回転」というパラメータにキーフレームを入れることで
アニメーションさせることができます。

<エフェクトウインドウを見る>
「ベガス」


<ベガス2>
QuickTime 形式
(12K)


<ベガス その2>

ラインの「頭部分」のアニメーション素材を作成します。

STEP2のコンポをプロジェクトウインドウ内でコピーして
エフェクトパラメータを変更します。

<エフェクトウインドウを見る>
「ベガス」


<グロー>
QuickTime 形式
(164K)


<グロー>

STEP2とSTEP3のコンポを新規コンポに入れて、
それぞれに「グロー」を適用します。

<エフェクトウインドウを見る>
「グロー」(ラインの部分)
<エフェクトウインドウを見る>
「グロー」(頭の部分)


<ディスプレイス>
QuickTime 形式
(247K)


<ディスプレイス>

ここではサードパーティプラグイン「Image Lounge」を
使用して、ディスプレイスさせます。
STEP4を新規コンポに入れて、
「IL Turbulent Distortion EZ」を適用します。
同じ手順で値の違う3種類のコンポを作成します。

※他のプラグインでも同じような効果を得られるモノもあります。
※フラクタルノイズとディスプレイスメントマップの
 併用でも構いません。(Pro版の場合)

<エフェクトウインドウを見る>
「IL Turbulent Distortion EZ」


<完成>
QuickTime 形式
(512K)


<完成>

STEP5で作成したコンポを
新規コンポに入れて加算合成すれば完成です。
※背景を作成し、ループ処理してあります。

速度やディプレイスの値を調整して、
自分の好みに近づけてください。
いろいろと応用可能だと思います。

<Image Lounge についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/red_giant/image_lounge/