<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(1020K)
制作例 49: テキストモザイクの表現
(AE6.0 & Trapcode Starglow)

AE-TIPS 49 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Trapcode Staglow
Third-Party Footages:
- No Use




<はじめに>

「テキストモザイク」とはアスキーアートに近い表現で
文字の羅列を使って画像を表現する手法です。
今回は 「ayato@web」という文字列を使って、
左のような「女性の顔」を作成しています。

はじめに、画像素材を準備します。
(640×480)

<拡大画像を見る>



<文字列素材の作成>

Illustrator のポイントスナップと複製の機能を使用して
2600×1950 という大きな画像に
100列 50行で等幅の文字列を作成します。
(1文字あたり 26×39 です)
それをPhotoshopにコピー&ペーストします。
※正確に出来る方は AfterEffectsで作成しても構いません


<拡大画像を見る>
2600×1950 の「左上640×480」の部分
スクリーンショットを見る>
「Adobe Illustrator」

<素材変化>
QuickTime 形式
(221K)


<画像から文字への変化を作成>

STEP1とSTEP2の素材を新規コンポにいれて
トラックマット等を使用して、画像に変化を与えます。
(コンポサイズは 2600×1950)

顔の画像から、白文字に変化するようにしています。

<タイムラインウインドウを見る>


<カードダンス>
QuickTime 形式
(1020K)


<カードダンスで奥行きを表現>

「カードダンス」プラグインを使用することで
画像の凹凸表現が可能になります。

STEP1の画像を新規コンポ(640×480)に入れます。
そのコンポにSTEP3のコンポを入れます。

STEP3のレイヤのみ表示し、
エフェクト>シミュレーション>カードダンス を適用します。
グラデーションレイヤにSTEP1の顔画像を指定することで
文字に対してスケールや奥行きをつけることが出来ます。

※ カードダンスプラグインの入手先
http://www.adobe.co.jp/products/aftereffects/ae5plugin_descrip.html
http://www.adobe.com/special/regincentives/

<エフェクトウインドウを見る>
「カードダンス」
<タイムラインウインドウを見る>


<Starglow>
QuickTime 形式
(1000K)


<グローを追加>

STEP4のコンポを新規コンポ(640×480)に入れます。
エフェクト>Trapcode>Starglow を適用します。
後半でグローが強くなるように調整しています。

<エフェクトウインドウを見る>
「Trapcode Starglow」
<タイムラインウインドウを見る>


<完成ムービー>
QuickTime 形式
(1020K)


<完成>

最後にロゴを出現させれば完成です。

映画「MATRIX」にも今回のような表現がありましたね…
各自でいろいろな表現に発展させてみてください。

<拡大画像を見る>
「完成ムービー」その1
<拡大画像を見る>
「完成ムービー」その2

<Trapcode Starglow についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/trapcode/starglow/