<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(110K)
制作例 46: 空の表現
(AE5.5 PRO & Trapcode Shine)

AE-TIPS 46 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Knoll Light Factory
- Trapcode Shine
Third-Party Footages:
- No Use


<フラクタルノイズ>
QuickTime 形式
(509K)



<フラクタルによる雲の作成>

今回は「空」を表現したいと思います。
空を作成するプラグインはいくつか存在しますが、
今回はフラクタルノイズを使用して作成しています。

はじめに新規コンポ(180フレ)と
新規平面(640x480)を作成し
エフェクト > レンダリング > フラクタルノイズ を適用します。
雲に見えるようにパラメータを調整してください。

<エフェクトウインドウを見る>
「フラクタルノイズ」


<ループの作成>
QuickTime 形式
(314K)


<雲素材のループ化>

STEP1を新規コンポ(120フレ)に入れてループ処理をします。

ループ素材の作成方法に関しての詳細解説は
以下を参照してください。
<AfterEffects LAB02 ループ素材の作成方法>
http://www.ayatoweb.com/ae_lab/lab02.html


<タイムラインウインドウを見る>

<3D カメラ>
QuickTime 形式
(215K)



<3Dカメラの配置>

STEP2のコンポを新規コンポに入れます。
そのレイヤーを3Dレイヤに変換します。
新規カメラを作成します。
カメラの位置や3Dレイヤの角度を調整して、
雲に見えるようにします。

<タイムラインウインドウを見る>


<マスク>
QuickTime 形式
(130K)


<マスク作成>

STEP3のコンポを新規コンポに入れます。
マスクを使ってフラクタルの端をぼかします。

<コンポジションウインドウを見る>


<Shine>
QuickTime 形式
(32K)



<Trapcode Shine を使用した光のスジ>

STEP4のコンポを新規コンポに入れます。
エフェクト > Knoll > Unmult を適用します。
エフェクト > Trapcode > Shine を適用します。
ここでライトバーストの中心点を決めます。

※「Knoll Unmult」は下記ページでダウンロード可能です。
http://www.redgiantsoftware.com/unmult.html

<エフェクトウインドウを見る>
「Knoll Unmult」「Trapcode Shine」ほか




<背景の作成>

新規コンポを作成して、背景を準備します。
グラデーションとレンズフレアを重ねて作成しています。
STEP5のライトバーストの中心点と
今回のレンズフレアの中心点を合わせています。

<拡大画像を見る>


<完成>
QuickTime 形式
(110K)


<完成>

完成用の新規コンポを作成し、
STEP4・STEP5・STEP6の素材を合成します。
自然な感じに見えるように各素材を調整します。

自分の好みの色合いで表現できれば完成です。

<タイムラインウインドウを見る>

<Knoll Light Factory についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/red_giant/knoll_light_factory/


<Trapcode Shine についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/trapcode/shine/